6/29(月)。前夜、母子不在のため久しぶりに行法。つげ本はエロチック。
翌、だらだら朝寝。シュタイナー読みはじめ。残り飯と残りラーメン食。格別うまいものが喰いたいわけでもない。DVD『ブラインドネス』途中まで見て、午後からヨガクラスへ。「99イチバ」で200円のコロッケ弁当買って昼食。映画の続き見。略奪もレイプも殺人もありうることだ。
「火事が起こり、飢饉がはじまった。人も物ものこらず亡びてしまった。疫病は成長し、ますますひろがっていった。全世界でこの災厄を逃れることができたのは、わずか数人の人々だった。それは新しい人種と新しい生活を創り、地上を更新し浄化する使命をおびた純粋な選ばれた人々だったが、誰もどこにもそれらの人々を見たことがなかったし、誰もそれらの人々の声や言葉を聞いた者はなかった。」(『罪と罰』工藤精一郎訳、新潮文庫)
…ラスコーリニコフは獄中で熱にうかされてこんな悪夢を見る。映画も同じだ。私たちは悪夢のような映画を見ては、ここの設定は無理があるとか、登場人物に感情移入できないとか文句をつけたがるが、「ブラインドネス(盲目)」であるというひとときを仮想させてくれるだけで、この映画に一級の価値があるはずだ。もし、ゲリー・ボーネルの『光の十二日』と結びつけてみたければ、そうすればいい。だれかが欲望を剥き出しにしたり、だれかが絶望のどん底で犬死にしたり、だれかがそれでも希望を見出そうとして苛酷な試練に立ち向かうこともあるのだろう。
2009年07月09日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/123158536
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/123158536
この記事へのトラックバック

